アーユルヴェーダとは?

インドで5千年の昔から受け継がれてきた伝承医学で、
中国の漢方と同様に1970年代にWHOにより予防医学として認証されています。
西洋医学が「病気の治療」に重点を置いているのに対し、アーユルヴェーダの医学は、
その人が持つ体質、身体や心の状態を見極めて、最適な方法を選択し、
病気の症状を抑えるのではなく、本来持つ自己治癒力を高め、健康を取り戻すのが目的です。

病気とは?

生体エネルギーバランスが崩れ、体内に余分な毒素がたまった状態。
体内に溜まった毒素を取り除くことで、体が本来の機能を取り戻し、心まで豊かになります。
「いつも感じているが放っておいている」、
「その時は一時的に良くなるが、また出てくる」といった調子の悪い状態。

例えば、
肩こり、腰痛、慢性的な疲れ、頭痛、便秘、下痢、重い生理痛、胃痛、不眠、関節痛など。
これらの症状は、何らかの体の悪化のサインであり放っておくと蓄積して病気の元となります。

身体はそうしてサインを送っていますが、多忙だったり、ストレスのたまった状態にあると、サインをキャッチできずに、見逃してしまします。
気が付いた時には病気として発症して、病院での治療が必要になってきます。

病気になってから健康な体に戻すのには、時間もお金もかかります。
それだけではなく、精神的、肉体的苦痛も伴います。

病気になる前に普段から常に自分のカラダと対話し、不調を感じたら自分の食事や生活スタイルを見直し、健康な体に戻してあげましょう。




健康とは?

アーユルヴェーダの健康の概念は

1、エネルギー(ドーシャ)がバランスを保っている事
2、消化力、食欲が正常にあること
3、排泄が毎日正しくあること
4、骨や筋肉といった身体の組織の生成や代謝が正しくされること
5、心と五感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)と意識が喜びにあふれている事

 
様々な健康法がありますが、自分の体質に合ったものを取り入れないと、かえって体調を崩してしまいます。
自分の体質を知り、自己にあった健康法を実践することで、病気を予防できココロもカラダも健康に導いてくれます。

薬や治療費、検査にお金をかけるよりも
多少高くても、体に合った新鮮でオーガニックな食品をとり、
オイルマッサージで癒されながら、健康な体を維持、増進していくことが、体に優しく、自然と調和した生き方だといえます。

そうした生活を続けていくと、体が喜ぶのを実感できるようになります。





オイルマッサージの効果

・アンチエイジング
・デトックス
・疲労回復
・体力アップ
・睡眠を促す

なぜオイルマッサージが必要なのか?

 農耕民族であった日本人は、穀類野菜が中心の食事だったため、毒素は主に水溶性のものが多く、温泉が水毒の排泄にはベストでした。
しかし、食生活が多様化し、日々肉食を摂取する人が多くなった現代、油性の毒素によりバランスを崩すことが多くなりました。
 この油性の毒素を排出する方法の一つがオイルマッサージです。油性の毒素は、布についた油汚れのようなもの。油汚れを洗うとき、
洗剤などで最初に油を浮かせてからお湯で洗います。人間の場合も同様、まずオイルを全身に塗り、体内から油性の毒を浮かせます。
その後、発汗による汗や、排便などで体外に毒素を排泄します。

オイルはその方の体質に合ったオイルをお選びいたします。



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